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法人向けアポ獲得のトークの組み立て方|受付から日程打診まで4段階と、断りへの返し方

公開 2026.10.26文:外注ドットコム 営業パートナー募集 編集部

法人向けのアポ獲得トークは、「受付」「担当者への切り出し」「関心の確認」「日程の打診」の4段階に分けて組みます。1回の電話で商品の魅力をすべて伝える必要はなく、各段階で達成する目的を1つに絞ると、話が長くなりません。

この記事は、法人向けのアポイント獲得を担当する、またはこれから担当する人に向けて、段階ごとの目的と例文、断られたときの返し方、記録の取り方をまとめたものです。例文は考え方を示すための一例で、実際の商材や提案先に合わせて組み直す前提です。

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トークは「1コール1ゴール」で4段階に分ける

法人向けのアポ獲得トークは、受付、担当者への切り出し、関心の確認、日程の打診の4段階で組めます。段階ごとにゴールが違うため、1つのトークに全部を詰め込むと、どこで止まったのかが分からなくなります。

段階その段階のゴール話すこと
1. 受付担当者につないでもらう会社名・氏名・用件
2. 担当者への切り出し話を聞く許可をもらう名乗り、電話した理由、一言の要約
3. 関心の確認課題の有無を知る質問を1つ
4. 日程の打診商談の日時を決める候補日を2つ

この4段階は筆者の整理です。セールスフォース・ジャパンの解説(2025年4月22日更新)は、受付での対応、挨拶、キャッチ、アポ取りといった場面ごとのコツを扱っています。スタートリンクの記事(2026年10月更新)は、トークスクリプトを読み上げる台本ではなく「会話の骨組み」として扱っています。段階ごとのゴールを決めておくと、相手の反応が想定と違っても、骨組みに戻れます。

第1段階:受付では、用件を短く言って担当者につなぐ

受付の目的は、担当者につないでもらうことです。会社名、氏名、用件を短く伝えます。セールスフォース・ジャパンの解説は、担当者の名前が分からない場合、部署名や役職名ではなく用件から担当者を尋ねるほうがスムーズな場合があると説明しています。

例文(一例):

「〇〇株式会社の△△と申します。□□の件で、ご担当の方をお願いできますでしょうか。」

ここで守りたいのは、事実と違うことを言わない点です。過去にやり取りがあったように装ったり、折り返しの電話のふりをしたりすると、後でつながっても信頼を失います。つないでもらえなかった場合は、担当者の在席時間を聞いて、かけ直す時間を決めます。

第2段階:担当者への切り出しは、名乗りと理由を先に言う

担当者が出たら、名乗りと電話した理由を先に伝え、話してよいかを確認します。会社の紹介が長くなると、相手は何の電話かが分からないまま時間が過ぎます。

例文(一例):

「〇〇の△△と申します。突然のお電話で失礼します。御社のような□□の会社様向けに、△△という支援をしている会社です。1分ほどお時間をいただけますか。」

ここでのゴールは、話を続けてよいという許可です。商品の詳しい説明は、この段階では入れません。許可が出たら、次の関心の確認に進みます。

第3段階:関心の確認は、質問を1つに絞る

関心の確認の目的は、相手に課題があるかを知ることです。質問を重ねると取り調べのようになるため、1回の電話では質問を1つに絞ります。

質問は、「はい・いいえ」で答えられる形にすると、相手の負担が小さくなります。

例文(一例):

「□□のお問い合わせ対応は、いま社内で対応されていますか。」

答えが「はい、困っている」なら、日程の打診に進みます。「いいえ、特に困っていない」なら、深追いせず、課題が出てきそうな時期を聞いて、記録に残します。アポ獲得の担当は、課題の細部まで聞き出す役ではありません。商談で詳しく話すための入口をつくる役です。

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第4段階:日程の打診は、候補を2つ出して選んでもらう

日程の打診では、相手に「いつがいいですか」と聞くより、候補日を2つ出して選んでもらうほうが、返答しやすくなります。セールスフォース・ジャパンの解説も、訪問日程の例として、近日中の候補を複数示して選んでもらう形を紹介しています。

例文(一例):

「詳しくは、担当から15分ほどでご説明します。来週の火曜の午前と、木曜の午後でしたら、どちらがご都合よろしいでしょうか。」

打診のあとに、商談の形式(オンラインか訪問か)、参加者、当日の連絡先を確認し、確認メールを送ります。日時が決まったら、商談を担当するクライアント側に引き継ぐ情報(相手の会社名・担当者・確認できた課題)を整理して渡します。外注ドットコムの営業パートナー案件でも、商談とクロージングは原則クライアントが担当するため、この引き継ぎがアポ獲得の最後の仕事になります。

断られたときの返し方

断りは、否定せずに受け止めて、質問を1回だけ返すのが基本です。スタートリンクの記事も、断りを否定せず受け止め、質問は1回に1点だけ返す方針を示しています。引き際も大切で、強く断られた場合は電話を切り、記録だけ残します。

断りの言葉返し方の考え方例
「今は忙しい」かけ直す日時を聞く「失礼しました。何時ごろでしたらお電話してよろしいでしょうか」
「間に合っている」現状を1つだけ聞く「いまはどのように対応されていますか」
「資料だけ送って」宛先と、見てほしい点を確認する「どのような点を中心にお送りしましょうか」
「予算がない」次の検討時期を聞く「次のご検討はいつごろになりそうでしょうか」

この表は、考え方を示すための例です。実際には、案件の商材と提案先に合わせて言い方を変えます。理由を言わずに強く断られた場合に、理由を推測して分類しないことも大切です。「忙しそうだったから」で片づけず、「理由は聞けなかった」と記録します。

記録を残して、次のトークを直す

電話のたびに、次の4点を記録します。

  • つながったか(受付で止まったか、担当者に出たか)
  • 担当者に話せたか
  • 断りの言葉と、聞けた理由
  • 次にかける日時(再架電の場合)

記録があると、「受付で止まっている」のか「関心の確認で止まっている」のかが分かり、直す場所が決まります。つながらない場合は連絡先や対象の選び方、用件が伝わらない場合は冒頭の説明を見直す、というように、止まった段階ごとに直す内容が変わります。ストックサンの記事(2026年8月更新)は、通電率、受付突破率、アポ率を週ごとに測って改善する進め方を紹介しています。

案件ごとに商材と提案先が違うため、トークも案件ごとに組み直します。使うリストや、トークの内容をどこまで案件側で用意するかは、案件ごとに異なるので、面談で確認する点になります。

よくある質問

トークは台本どおりに読めばよいですか。

台本を読み上げるより、段階ごとのゴールを決めて、会話の骨組みとして使うほうが、相手の反応に合わせやすくなります。

1回の電話で、商品の説明をどこまでしますか。

アポ獲得の電話では、詳しい説明は商談に回します。電話では、話を聞く許可と、課題の有無の確認、日程の打診までを目的にします。

断られた相手に、またかけてもよいですか。

理由を聞けて、再架電の時期が分かる場合は、その時期にかけ直します。強く断られた場合は、再架電を控えて記録に残します。再架電の可否は、案件側のルールも確認してください。

外注ドットコムの営業パートナーは、商談もしますか。

商談とクロージングは原則クライアントが担当します。単価の高い案件では、商談まで任される場合があります。

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